「桜」は春を代表する植物のひとつであり、名付けにも人気の漢字です。やわらかで優しい印象を与えるため、かわいい女の子の名前としても広く愛されています。日本の国花でもあるので、日本人らしい名前にしたいときにもおすすめですよ。
そんな「桜」という漢字を使った女の子の名前をご紹介します。
「桜」はどんな漢字?
桜 | |
読み方 | さくら・おう |
人名訓 | はる |
意味 | 「さくら」「木の名」「バラ科の落葉高木」 |
成り立ち
「桜」はもともとは「櫻」という漢字でした。そして「櫻」は「木(きへん)」と「嬰(えい)」を組み合わせてできた漢字です。
「木」は樹木を意味し、「嬰」は女性の首飾りを意味します。この2つが合わさり、「首飾りのような実がなる樹木」を表した桜(櫻)という字が生まれました。
花言葉
精神美・優美な女性・純潔・上品
願い
・あたたかな場所で咲き、多くの人に愛される人生を歩めるように
・桜のように美しく、上品な人に育つように
「桜」使った女の子の名前
「桜」を使った女の子の名前を紹介していきます。
「桜」を使った人気の名前
桜(さくら)
「桜」の一文字を使ったシンプルな名前です。桜の美しさと、日本らしさをかねそなえた名前になるでしょう。あたたかく華やかな、春を感じさせるような人になってほしい、と願って名づけます。
桜子(さくらこ)
「桜」と、子供を意味する「子」を組み合わせた名前。どちらの漢字も古風で上品なイメージがあり、日本らしい名前にしたいときにおすすめです。こめる願いは、桜のように美しく上品な人になるように、です。
心桜(こはる)
「心」と「桜」を合わせた名前。どちらも優しくやわらかなイメージを持つ漢字なので、女の子の名前にぴったりです。誰かにそっと寄り添える優しい人になってほしいと願って名づけます。
美桜(みお)
「美」しい「桜」と書く名前。こめる願いはシンプルに、美しい心を持った人になってほしい、です。
桜月(さつき)
「桜」と「月」の組み合わせ。月明かりに照らされた桜がイメージされる、美しく神秘的な名前です。強い芯を持ち、凛とした美しい人になるようにと願って名づけます。
「桜」を使ったさまざまな名前
「桜」を使った、あまり見ない名前も紹介します。人とかぶりにくい名前をつけたいという方は、こちらも参考にしてくださいね。
結桜(ゆら)
むすぶを意味する「結」と「桜」を組み合わせた名前です。人を愛し、人に愛される子に育ってほしいと願って名づけます。
桜都(おと)
「桜」と、みやこを表す「都」の組み合わせ。「都」には雅やか・美しいという意味もあり、「桜」と合わせることで、さらに美しさや上品さが強調される名前になります。こめる願いは、礼儀正しく優雅な人に育ってほしい、です。
桜里香(おりか)
「桜」と、さとを意味する「里」、匂いや香りを意味する「香」の組み合わせ。桜の香りがふわりと漂ってきそうな、優しく女性らしい名前です。多くの人を惹きつけるような、美しく魅力的な人になるように、という願いを込めて名づけます。