最近ベビネムに投票された美しい・ビューティをイメージする名前の中で、とくに印象的だった名前を紹介していきます。
それぞれの名前に使われている漢字や、名前にこめる願いを男女別に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
「美しい・ビューティ」をイメージする男の子の名前
遥(はるか)
「遥」は、距離が遠いことや時間が長いことを表現している漢字です。その意味から、雄大さやスケールの大きさがイメージされる名前になるでしょう。
漢字も響きも美しく、この先に広がっている明るい未来も感じさせます。女の子向けの名前というイメージがあるかもしれませんが、男の子の名前にしてもすてきですよ。
「この先の人生を自分のペースで歩んでほしい」「広い心を持ったおおらかな人になりますように」と願いを込めて名づけましょう。
璃久(りく)
「璃」は、瑠璃(るり)という青く美しい宝石を表す漢字です。そして「久」は時間が長いことを示しており、永久や悠久という言葉にも使われています。
そんな「璃」と「久」を使った璃久(りく)は、永久の美しさをもつ宝石が連想されるような、魅力的な名前といえるでしょう。
字の並びは美しく、読み方は男の子らしさを感じさせる、そんなバランスのよさも兼ね備えていますよ。
「宝石のように美しい人になってほしい」「いつまでも輝かしい人生を歩めるように」という願いを込めて名づけましょう。
麗央(れお)
「麗」はうるわしいことや美しいことを表す漢字です。そして「央」は、真ん中や遠いこと、広いことを意味する漢字。
そんな「麗」と「央」を使った麗央(れお)は、真の美しさを表すようなきらびやかな名前です。字面は美しいですが、「レオ」という響きからは雄々しさが感じられます。聞いた人の心に残る、印象深い名前になるでしょう。
よく「心が美しい人になってほしい」「美しさと強さの両方を兼ね備えた人になるように」と願って名づけられます。
「美しい・ビューティ」をイメージする女の子の名前
紗季(さき)
「紗」はうすぎぬ、つまり薄い絹織物を表す漢字です。そして「季」は、時間や季節を意味する漢字。
そんな「紗」と「季」を組み合わせた紗季(さき)は、絹のしなやかな美しさや移り変わる四季の美しさ、そんなさまざまな美しさを内包している名前といえるでしょう。これから多くの美しいものに触れて、すてきに成長していく女の子にぴったりの名前です。
「しなやかな美しさを持つ人に育ってほしい」「美しいものを吸収して感性豊かな人になるように」という願いをこめて名づけてくださいね。
深羽(みう)
「深」は底までの距離が長いこと、水や心が深いことを表す漢字です。そして「羽」という漢字は、鳥などのはね、つばさを意味しています。
そんな「深」と「羽」を組み合わせた深羽(みう)は、字面からも響きからも、美しさが感じられる名前といえるでしょう。
「深」も「羽」も自然と強い関係がある漢字ですので、自然の生命力の美しさと強さも感じさせます。
この名前にこめる願いは「美しさと人間的な奥深さをもつ人になるように」「知識を深め、広い世界に羽ばたいていけますように」です。
光凛(ひかり)
「光」はかがやくものを表している漢字です。そして「凛」は、態度や気持ちなどがしっかりと引き締まっている様子を表す漢字。
そんな「光」と「凛」を使った光凛(ひかり)は、洗練された輝く光が連想されるような、美しくも凛々しい名前です。
「ひかり」という響きからは、美しさと明るさの両方が感じられ、女の子の名前にはぴったりといえるでしょう。
「美しく上品な人に成長してほしい」「光のようにきれいな心を持った人になりますように」と願って名づけましょう。