グローバル化が進む昨今「子どもには海外でも通用する名前を贈りたい」と思うパパママが増えています。海外でも日本でも通用する名前はおしゃれなものが多く、印象にも残りやすいですよ。
ここでは、海外・世界に通用する名前を紹介していきます。名づけの時の注意点にも触れていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
海外・世界に通用する名前
国際的な名前を考えるときは、最初に名前の響きを決めて、次に漢字を当てはめていく方法がおすすめです。苗字とのバランスを取りながら、すてきな名前をつけてあげましょう。
男の子の名前
ヒロ(Hiro)
英語で「英雄」を意味するヒーロー(hero)にちなんで、「人を助けるやさしさを持った人になるように」と願い、名付けます。
また、ハワイの言葉で「結ぶ」を意味していることから、「多くの人と結びつき愛される子になるように」という願いも込められています。
リヒト(Licht)
ドイツ語で「光」を意味し、明るく前向きなイメージの名前として人気があります。
込める願いは「光り輝く人生を歩めるように」「周囲を明るく照らせる人になるように」です。
ジョウ(Joe)
「兵隊」「兵士」という意味で、凛々しさと力強さを感じる名前です。「強く優しい人になってほしい」と願いを込めて名付けます。
ルイ(Louis)
フランス圏、英語圏でよく見られる名前です。歴史上の偉人の名前にも使われていて、どこか気品が感じられます。
「名高き戦士」という意味を持ち、名前に込める願いは「困難に打ち勝てる強い人になるように」です。
女の子の名前
アリサ(Alisa)
「楽しみ」や「高貴な」という意味を持ち、海外では人気の名前です。込めた願いは「明るく気品あふれる人になるように」。
エマ(Emma)
英語で「宇宙の」「万物の」という意味を持つ、神秘的な名前。「多才な人になるように」という思いを込めて名付けます。
サラ(Sarah)
「高貴な女性」「プリンセス」という意味があり、女の子にぴったりのかわいい名前。この名前に込められた願いは、「多くの人に慕われ愛される人になるように」です。
レイ(Ray)
「光線」「光」を意味する、明るさの中に鋭さも感じる名前。「強くまっすぐ人生を歩めるように」という願いが込められています。
また、ハワイでは「花輪」「リース」のことを指し、祝福を込めた贈り物でもあります。
海外・世界で通用する名前をつけるときの注意点
海外の人が発音しづらい名前は避けましょう。とくに母音「あ・い・う・え・お」が続く名前や、「つ」や「ん」、「りゃ・りゅ・りょ」が入る名前は、海外の方は読みにくいと感じます。(例:あいこ、みつき、かんた、りょう)
また、名前の響きが悪いものを連想するような名前も避けた方がいいでしょう。例えば、ゆうだいという名前は「You die(あなたは死ぬ)」、ひとみは「Hit me(私を叩いて)」と聞こえてしまうことがあるようです。
国際的な名前を付けるときは、意味や読みやすさはもちろん、響きにも気を付けましょう。