いよいよ秋が深まる11月。日を追うごとに寒さが増し、冬の到来も感じ始める時期です。そんな11月生まれの赤ちゃんにぴったりの古風・和風な名前をご紹介します。
11月生まれにぴったりの古風・和風な名前
11月生まれの赤ちゃんに贈る、古風・和風な名前を紹介していきます。和風月名や11月の風物詩、誕生石や誕生花にちなんだ名前ですので、「11月生まれ」を印象付けたいときにおすすめです。
11月の和風月名にちなんだ名前
11月の代表的な和風月名は、「霜月(しもつき)」「神楽月(かぐらづき)」です。「霜月」は、11月に霜が降り始めていたことから。
「神楽月」は、神楽という神様に奉納する歌舞を行っていたのが11月だったことから、そう名付けられました。
しんと冷たい空気の中で神楽を舞う。そんな神秘的なイメージを想起させたいときは、「霜月」「神楽月」にちなんだ名前がおすすめです。
男の子の名前
霜太郎(そうたろう)
霜輔・霜祐・霜介(そうすけ)
神楽(かぐら)
神一(じんいち)
神一郎(しんいちろう)
女の子の名前
霜花(そうか)
真霜(ましも)
神奈・神凪(かんな)
神純(かすみ)
神奈子(かなこ)
11月の風物詩にちなんだ名前
11月で印象的なイベントといえば、11月3日の「文化の日」や11月15日の「七五三」などがあります。さらに酉の日の「酉の市」や紅葉狩りもこの時期ならではのイベントです。
名前から11月をイメージできるような、そんな名づけをしたいのであれば、「文」「酉」「紅」「葉」といった漢字を使うといいですよ。
男の子の名前
文也(ふみや)
文爾(ぶんじ)
酉太朗(ゆうたろう)
彰酉・晶酉・秋酉(あきなが)
紅葉(くれは・もみじ・こうよう)
紅志朗・紅士郎(こうしろう)
女の子の名前
文乃・文音・彩文乃(ふみの・あやの)
文子・文美子(ふみこ)
酉灯(ゆうひ)
美酉(みどり)
紅葉(いろは・くれは・もみじ)
紅音(あかね)
11月の誕生石にちなんだ名前
11月の誕生石は2つ、トパーズ(黄玉)とシトリン(黄水晶)です。どちらも輝くような黄色が印象的な宝石で、石言葉は「友情」「希望」「誠実」「潔白」。
トパーズは古来から、太陽や火の象徴とされています。シトリンも、その日差しのような輝きから「太陽の石」と呼ばれ、生命力に溢れた宝石です。
トパーズやシトリンのように、美しさと力強さを兼ね備えた人になるようにと願いを込めた名前を贈りましょう。石言葉から連想した名前もおすすめです。
男の子の名前
黄太郎(こうたろう・こたろう・おうたろう)
黄一(きいち)
光希・光輝・光稀・光綺(こうき・みつき)
真光(まひろ)
千晶(ちあき)
陽晶(はるまさ)
女の子の名前
萌黄(もえぎ)
黄名子(きなこ)
光・光璃(ひかり)
光乃里(みのり)
晶子(あきこ・しょうこ)
晶陽(あきひ)
陽葵・陽茉莉・陽鞠(ひまり)
11月の誕生花にちなんだ名前
11月の誕生花は「菊」と「椿」です。どちらもなじみ深い、日本の歴史を感じる花ですね。
日本の国花でもある菊は、凛と美しいたたずまいが印象的な花です。花言葉は「高貴・高潔・高尚」。
寒さの中でも色鮮やかな椿は、古来から日本で親しまれている花の一つ。花言葉は「控えめな優しさ・気取らない美しさ・誇り」です。花のイメージも花言葉もポジティブなものですので、名前のモチーフに使うにはぴったりです。
男の子の名前
菊之介(きくのすけ)
夕菊・結菊(ゆうひ)
菊波多・菊七太(ひなた)
椿・椿生・椿輝・椿貴(つばき)
椿翔・椿渚(つばさ)
誇哲・誇鉄(こてつ)
章誇(しょうご)
女の子の名前
菊乃(きくの)
菊凪(ひなぎ)
雛菊(ひなぎく)
椿・椿月(つばき)
椿花(ちか)
椿咲・椿彩(つばさ)
莉椿子(りつこ)
誇乃香・誇佳・誇花(このか)